グーフとディレクタスは、印刷プラットフォーム「Print of Things」とセールスフォース・ドットコムの提供する「Salesforce Marketing Cloud」を連携することができる「PoT Connector」をリリースした。
Print of Thingsは、グーフの提供する印刷プラットフォームだ。パーソナライズした印刷物を最短24時間で発送できる。
今回提供を開始したPoT Connectorは、Print of ThingsとSalesforce Marketing Cloudを連携させることにより、Salesforce Marketing Cloud上で設定したカスタマージャーニーに基づき、最適なタイミングでパーソナライズされたDMやカタログを発送することを実現するものだ。
また、宛先不明で戻ってきた不達情報も自動的にSalesforce Marketing Cloudに戻すことができるため、不達リストへ住所更新案内メールを送るなど、その後のアクションにつなげられる。
なおPoT Connectorでは、Salesforce Marketing CloudのAPIを利用し通信を暗号化しているため、安全にデータ連携を行うことが可能だ。
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