HubSpot Japanは、既存の「Marketing Hub」、「Sales Hub」、「Service Hub」に続く新たなHub(製品群)として、Webサイトのコンテンツ管理を行う「CMS Hub」をリリースした。
また、これまで一製品として提供してきた「HubSpot CMS」を「CMS Hub Professional」と改称した上で、既存のCMS(コンテンツ マネジメント システム)機能をアップデートした新プラン「CMS Hub Enterprise」も提供開始した。
CMS Hubでは、マーケティング担当者が他チームの手を借りずとも必要なコンテンツを更新することが可能だ。またIT担当者がサイトのセキュリティーを維持でき、エンジニアやデザイナーがサイトの「テーマ」を更新してサイト上のページデザインを一括刷新できるなど、サイト上の顧客体験改善に取り組めるよう設計されている。
同社は今回の新製品群および新プランのリリースにより、ユーザー企業が自社Webサイトのコンテンツを「管理する」のみではなく、Webサイトを起点とした顧客体験の最適化を進め、成長していけるよう支援していく。
【関連記事】
・HubSpotがプロジェクト管理ツールのJiraと製品連携 サービス部門と製品開発部門の連携を支援
・HubSpot、「Marketing Hub Enterprise」に新機能を搭載
・HubSpotが同社初の「CCO(最高顧客責任者)」設置 元Dropbox CCOのランガン氏就任へ
・HubSpot、無料のCRMに「Eメールマーケティング」および「広告管理機能」を追加
・トランスコスモス技術研究所、「HubSpot」の導入支援を開始 顧客ロイヤリティ向上をサポート