3Dセンサーが搭載された来客追跡システム「locarise TRAFFIC」などを提供するローカライズは、新型コロナウイルス感染症に対応するソリューションとしてlocarise TRAFFICの新機能「SIGNAL」の提供を開始した。
同機能では、店舗出入口に視認率99%を誇る来店分析カメラのXovis3Dセンサーを設置することで、来店客数や店舗内の混雑状況をリアルタイムで把握できる。
また、来店客数が入場規制したい人数に達した場合は、アラートをタブレットやデジタルサイネージで自動的に表示することも可能だ。
入場規制のアラートは日本語のみならず、英語やフランス語のバージョンも搭載されている。その他、LANケーブルから電力供給ができる技術のPoE(Power over Ethernet)にも対応しているため、インターネット回線があれば簡単に設置・利用でき、端末内で解析するため画像データは保存せず即時破棄できる。
さらに、属性分析・行列管理・店内行動分析など従来の店舗運営を最適化する来店客分析ソリューションとして、同センサーを利用することも可能だ。
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