DMP事業を手掛けるインティメート・マージャーは、広告アカウント自動最適化サービス「Data Driven RPA」の提供を開始した。
同サービスは、「Google広告」や「Yahoo!広告」を利用している企業に向けたもの。設計・設定作業など、人的リソースだけでは対応が難しい領域での広告アカウント設計や、更新業務の省力化・効率化を支援する。
具体的には、企業が保有する1st partyデータを利用した最適化手法を用いて、大量のデータ解析技術と自動化技術を組み合わせることで、広告主のWebサイトのアクセスログなど、商品やサービスを購入する可能性が高い条件を機械学習。また、APIで広告媒体と連携することで、効果が高い広告配信面のリストアップやターゲティングリスト生成などをリアルタイムに更新し続けることができる。さらに、URL・リファラ・IPアドレスなどの機械学習によるスコアリングモデルを、広告アカウント内での最適化機能と組み合わせることで、様々なデータとの統合などに柔軟に対応可能だ。
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