サイカは、成果報酬型のテレビCM出稿サービス「XICA ADVA(サイカ アドバ)」の提供を開始した。
同サービスでは、テレビCMのすべての出稿プロセスにデータサイエンスを実装。テレビCMにより得られる事業成果を、出稿前にシュミレーションできる分析システムを構築し、テレビCM出稿のROI最大化を図る。
具体的な内容は以下のとおり。
事業成果を最大化する出稿プランを算出
テレビCMへの投資額の決定から、エリア配分、局配分、線引き(出稿する曜日、時間帯、番組などの選定)、フライトパターン(出稿期間中の出稿量配分)に至るまで、テレビCMのすべての出稿プロセスにおいて、定量的な評価に基づき、売上などの事業成果を最大化する出稿プランを算出することができる。
売上などの事業成果を対象とする成果報酬型モデルを採用
テレビCMが事業成果に与える効果を可視化する分析技術により、従来の出稿ボリュームに応じたマージンモデルではなく、売上などの事業成果を対象とする成果報酬型モデルを実現。テレビCM出稿前に確約した事業成果を獲得できなかった場合は、管理進行費の支払いが不要となる。
【関連記事】
・テレビCM効果分析ツール「マゼラン」を提供するサイカ、 新たに総額12.1億円を調達
・電通、テレビスポット広告枠購入の新手法をサービス提供開始 広告効果の獲得効率を事前に確認
・ラクスル、テレビCM効果測定ツール「ノバセルアナリティクス」にCPA計測機能を追加
・NTTドコモら、テレビCM・Web広告・デジタルOOHの接触から購買までの効果測定をID単位で可能に
・ラクスルとウェザーニューズが協業を開始 全国エリアを対象に「天気連動型テレビCM」の放映が可能に