SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第114号(2025年6月 最終号)
特集「未来を創る、企業の挑戦」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

朝日新聞社、グループ5社を2社に再編、新会社「4Ⅹ」設立 マーケティング支援を強化

 朝日新聞社は2025年6月30日、グループ企業5社を2025年10月1日付で2社に再編すると発表した。マーケティング支援と開発力を集約し、企業のデジタル活動支援を強化する。

 再編の対象となるのは、朝日インタラクティブ、朝日デジタルラボ、サムライト、ディーイーシー・マネージメントオフィス、アルファサードの5社。このうち朝日デジタルラボ、サムライト、ディーイーシー・マネージメントオフィス4社が統合し、「4Ⅹ(フォーエックス)」として新体制で事業を展開する。

画像を説明するテキストなくても可
クリックすると拡大します

 新設される4Ⅹは、ブランド戦略支援、広告クリエイティブ、記事広告、動画制作、デジタルマーケティング、ウェブメディア運営、イベント企画・運営といった機能を統合。戦略立案からコンテンツ制作、発信・運用、効果検証まで、企業のマーケティング活動を一貫して支援する体制を整える。

 一方、朝日インタラクティブのウェブ受託開発事業とアルファサードが統合し、アルファサードが承継会社となる。同社はPowerCMS、PowerCMS X、伝えるウェブなどのソフトウェア開発事業を強化するとともに、ウェブ受託開発事業の領域を拡大する。

 4Ⅹは2025年12月に朝日新聞東京本社ビルに移転予定で、資本金は1,000万円。4Ⅹとアルファサードの両社とも、朝日新聞社が100%出資する。

 朝日新聞社は中期経営計画に基づき、グループ経営の推進と事業ポートフォリオの見直しを進めており、今回の再編により各社のアセットとリソースを活用し、顧客への提供価値向上を目指すとしている。

【関連記事】
朝日新聞社、伴走型ソリューション「ASAHI ACCOMPANY」を提供 企業の課題解決を支援
6割のユーザーがポッドキャストで聴いた情報を検索/4割が購入経験あり【オトナル・朝日新聞社調査】
Taboolaと朝日新聞出版、独占的契約を締結 最適化されたコンテンツ体験や広告配信を目指す
朝日新聞メディアプロダクション、朝日アドテックを吸収合併 広告編成や出稿業務も担う体制に
20代以下の4人に1人がポッドキャストを利用/ユーザーの過半数は男性に【オトナル・朝日新聞社調査】

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2025/06/30 16:15 https://markezine.jp/article/detail/34565

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング