10月10日、ディスカバリープラットフォームTaboolaは、「AERA dot.」を運営する朝日新聞出版と複数年のネイティブ広告分野における独占的契約の締結を発表した。
同パートナーシップでは、「AERA dot.」が保有する読者の興味・関心データに基づき、Taboolaのディスカバリープラットフォーム上でパーソナライズされたコンテンツを提供するもの。これにより、サイト内にてユーザーによる高いエンゲージメントの実現を目指す。
またTaboolaは、同社が有するAIエンジンによって構成されるTaboola Feed、Explore More、Taboola Newsroomなどの様々なサービスや広告を朝日新聞出版に提供する。朝日新聞出版は、より高い収益の確保や、膨大なデータを活用したサイト編集機能への活用が期待できる。
加えて、「AERA dot.」とユーザー層にマッチした広告主との両者を、Taboolaが結びつけていくことも同パートナーシップで可能になる。
同パートナーシップにより朝日新聞出版は、Taboolaが提供するコンテンツディスカバリープラットフォームを戦略的に活用し、パーソナライズされたコンテンツ体験および最適化された広告を幅広い読者に届けることを目指す。
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