SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

電通グループ、朝日放送テレビなど7社とクリエイター向けNFT活用の実証実験を開始

 電通グループのR&D組織「電通イノベーションイニシアティブ」は朝日放送テレビ、3RD GEAR、セプテーニ・インキュベート、シビラ、ソニー、ISI-Dentsu of America、Infinite Objectsの7社と共同で実証実験「ghost Link」を開始。Web3時代に向けたテレビコンテンツ領域において、NFT利活用スキームによるクリエイターエコノミーの形成を目指す。

 同実験では、朝日放送テレビ制作のVRドラマコンテンツ「TOKYOCASE」に登場するメインIP(知的財産権)である「怨霊マガツヒ」のクリエイター向けNFTを発行する。保有者に対して自由な翻案や編集を認め、制作・複製・配信などの権利についても商用・非商用を問わず許諾。NFT保有クリエイターは全面的な二次創作が可能となる。

同取り組みでNFTとして活用されるIP「怨霊マガツヒ」
同取り組みでNFTとして活用されるIP「怨霊マガツヒ」

 同実験でクリエイターによる二次創作の展開を検証することで、テレビコンテンツ領域におけるUGCの価値に対する適正な評価モデルを検討していく。加えて、コンテンツの作り手となるクリエイターの発掘も狙っている。

 また映像クリエイターによるIPの二次創作を推進するため、メディアアーティストの落合陽一氏をリードクリエイターとして招聘。さらにシビラ・ソニー・Infinite Objectsの技術を組み合わせることで、簡便なユーザー動線に。NFT取り引きの安全性と利便性を両立させる技術についても検証の予定だ。

「ghost Link」の展開例:リードクリエイター落合陽一氏による二次創作物
「ghost Link」の展開例:リードクリエイター落合陽一氏による二次創作物

【関連記事】
電通グループ、NFTを活用したコミュニティ形成の実証実験「絵師コレクション」を開始
メタバースの認知、70%を超える/課金総利用額は約3倍に【電通グループ調査】
電通グループ、「世界の広告費成長率予測」を発表 2023年は3.8%成長、初の100兆円見込む
電通グループの国内事業、「dentsu Japan」にブランド名を変更 関西・中部代表の設置へ
電通グループ、メタバース上でフェス会場事業を開始 第一弾としてテレビ東京の音楽イベントへ提供

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/03/14 16:00 https://markezine.jp/article/detail/41677

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング