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現場ノウハウ満載!現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」

第1回 ファンを養成し啓蒙していきたい~バイオ洗剤販売「地球洗い隊」の作り方~(前編)

まったく新しいバイオ洗剤「とれるNO.1」とは?

「とれるNO.1」について、もう少し詳しく教えてください。

法的には、洗剤類は石鹸か合成洗剤かの区分しかありません。「とれるNO.1」はどちらにも含まれず、厳密には洗剤ではないということになります。強いていえば、「自然の力で汚れを落とす洗浄剤」という呼び方になるでしょう。

主力商品「とれるNo.1」は、微生物と米ぬかなど3%、植物性油脂2%、
残りの95%は天然水からできている地球にやさしいバイオ洗剤。
保湿効果があるため、体を洗ったり歯磨きに使う人も!
「洗剤に分類できない洗剤」というところが新しいですね。

そもそも洗剤というのは、目の前にある汚れを切り離して見えないところに流してしまうもので、汚れを消し去っているわけではありません。その後、自然の中で汚れを分解するのは微生物なのです。

「とれるNO.1」は、汚れを切り離す作業から微生物の力で行い、そのまま汚れを分解しながら流れていくので、使えば使うほど地球もきれいになるというわけです。「とれるNO.1」て、ほんとにそんな商品なんですよね。
界面活性剤による汚れ落ちのしくみ


「とれるNO.1」による汚れ落ちのしくみ

「とれるNO.1」と出会ったときの第一印象はどうだったのでしょうか。

安川さんに「こんな洗剤ができた!」と見せられたときは、ぜんぜんピンとこなかったんです(笑)。これまでも「環境にいい」洗剤は結構あって、「環境にいいのだから汚れ落ちや使いやすさは我慢してね」というものがほとんどだったので、これもせいぜいその程度だとたかをくくってました。

ところが、家に持ち帰ったサンプルを使った妻が「これ、油汚れがすごくよく落ちるわよ。」と言い始めたのです。そこでいろいろ検証してはじめて、「これはホンモノだ!」ということが実感できました。

決定的だったのは、敏感肌で
主婦湿疹の症状が出ていた妻が、素手でも問題なく使えたこと。そういえば、アトピーの方が使っても大丈夫だったと安川さんが言ってたなぁと思い出しました。

奥様の実体験が大きかったわけですね。そういえば、奥様は「地球洗い隊」の店長をつとめていらっしゃるんですよね?

ええ。実は妻が「店長」で、私は「隊長」なんです。(笑)

というわけで、今回は「店長インタビュー」ではなく、「隊長インタビュー」としてお届けしています(笑)。

ところで「とれるNO.1」というからには、かなり強力な洗剤なんでしょうね。

もちろんです。家中これ1本で何でもきれいにできますし、お肌にトラブルがある方も安心してお使いいただけます。さらに、油汚れに強く、消臭効果も高く、静電気防止効果、つや出し効果もあります。ちょっと、あやしいでしょ?(笑)

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この記事の著者

山田 雅彦(ヤマダ マサヒコ)

大学で経営工学を専攻。総合電機メーカー系ソフトハウスに勤務後、フリーのシステムエンジニア、IT系コンサルタントなどを経て、2000年3月に有限会社サーブを設立。 また、買い物情報のクチコミサイト「買物じょうず」の企画・開発...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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MarkeZine(マーケジン)
2006/11/13 12:00 https://markezine.jp/article/detail/345

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