電通アイソバーは、世界のCMO約1,350人を対象に、コロナ禍におけるCXについての調査「CX Survey 2020 ウィズ・コロナ時代のクリエイティブ・エクスペリエンスとは」を発表。以下、一部内容を紹介する。
CMOの5人に1人がCX戦略を変更
CMOの64%がコロナの影響により、CX戦略を「完全にあるいはある程度」変更。5人に1人がアプローチを転換していることがわかった。また、CX戦略を変更したCMOの中で、「革新的な新製品やサービスへの投資」を行ったのは、CMO全体のうち45%、大企業のCMOにおいては49%という結果だった。
そのほかの調査結果は、以下の通り。
- CMOの5人に1人以上がイノベーションとインベンションを改めて重視している。
- CMOの39%がDTCアプローチを採用している。
- CMOの58%がテクノロジーの革新的な使用、50%が斬新な組織改革のアイデアが鍵と考えている。
- CMOの63%がパーソナライゼーションの重要性に同意している。
- CMOの36%が最も使用している最新技術にAIを挙げている。
- CMOの28%がVR、27%がARを採用している。
【調査概要】
調査主体:電通アイソバー
調査期間:2020年5〜6月
調査方法: オンライン調査
調査対象:世界12カ国のCMO 1,361人
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