SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第100号(2024年4月号)
特集「24社に聞く、経営構想におけるマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

現場ノウハウ満載!現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」

第1回 ファンを養成し啓蒙していきたい~バイオ洗剤販売「地球洗い隊」の作り方~(後編)

現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」を紹介する連載の第1回は、画期的な洗剤との出会いから生まれたネットショップ「地球洗い隊」の隊長、小山田 光正さんを紹介します。 まったく新しいバイオ洗剤「とれるNO.1」を主力商品として展開しているネットショップ「地球洗い隊」は、地球環境から、心地よい暮らしまで幅広く提案しながら、ファンを増やし続けています。

隊長紹介
小山田 光正(おやまだ・みつまさ)
1960年生まれ。関西大学社会学部(マスコミュニケーション学専攻)卒業後、商品管理・企画および新事業開発、旅行・保険サービス、マーケティング、カタログ製作、プロモーション計画、Web事業推進など、さまざまな分野で活躍する。2000年から、ベンチャー企業設立に参画。2003年に、DMサポートサービスを行う株式会社アップサイドを設立すると同時に、バイオ洗剤「とれるNO.1」を販売するネットショップ「地球洗い隊」を立ち上げ、社長・運営責任者・隊長として活躍中。

ネットショップ「地球洗い隊」の舞台裏

現在、「地球洗い隊」のスタッフは何名ですか?

専任が2名、在宅スタッフが2名です。専任も1名は在宅なので、みんな直接顔合わせることはほとんどありません。商品の保管・管理・発送業務は外部の会社にアウトソーシングしています。この会社なくしてうちの業務は成り立ちません!

アウトソーシングを使うことになった、きっかけはなんだったんでしょうか。

2003年末に、あるラジオ番組の大掃除ネタで取り上げていただいたところ、放送後2日間でそれまでの1か月分の受注が殺到してしまったのです。12月25日の放送だったので途方にくれていたところ、年明けからその会社にアウトソーシングをお願いする予定だったのを急遽前倒ししてやっていただけることになり、その後2日間で1か月分の出荷をしていただきました。もし、この会社がなければ、年を越せないところでした(笑)。
 
申し込んだ方も、大掃除ができずに汚いまま年を越すという、しゃれにならないことにならずにすみましたよ。

地球洗い隊」のショップのシステムについてもお聞きしたいのですが、「買い物かご」はSHOP-Makerのものをお使いですね。このシステムを選んだ一番の理由はなんですか?

すでに導入されたほかのショップさんの声などを参考にして決めました。特に不具合もなく、満足しています。ポイントシステムも「SHOP-Maker」のシステムを利用しています。

「地球洗い隊」の「買い物かご」のページ。
SHOP-Makerの「買い物かご」を利用している。
FAXとメールでも注文を受け付けているようですが、それらを利用する方の割合はどのくらいでしょうか。

FAXは全体の10%ほどでしょうか。特にマス媒体で紹介された後には増えますね。初回にFAXでご注文いただいた方は2回目以降もFAXなので、今後も増えてくると思います。

メールでの注文はたまにある程度ですが、携帯サイトからの注文がこれから増えてくると思います。

広告・販促活動にも力を入れています!

A8.netのアフィリエイト・プログラムに参加されていますね?

はい。2004年10月ごろに参加しました。導入時に3社ほど比較して、サービス内容とコストの安さを比較して決めました。今のところ、ほかの会社のプログラムの参加する予定はありません。

SEOについてはどうでしょうか。

検索キーワードは「洗剤」「界面活性剤」が多いです。いずれも上位表示を実現しているので、今後は機能面からのキーワード上位表示をねらいたいですね。

その他の広告宣伝方法や販売促進方法としては、どんなことをしていますか?

広告として継続的に行っているのは、GoogleアドワーズYahoo!オーバーチュア、メルマガ相互紹介、既存のお客様へのDM発送です。懸賞やオークションなどはやってません。

会員登録無料すると、続きをお読みいただけます

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

次のページ
一番大きな役目はファンを養成し、啓蒙していくこと

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
現場ノウハウ満載!現役店長に学ぶ「人気ネットショップの作り方」連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

山田 雅彦(ヤマダ マサヒコ)

大学で経営工学を専攻。総合電機メーカー系ソフトハウスに勤務後、フリーのシステムエンジニア、IT系コンサルタントなどを経て、2000年3月に有限会社サーブを設立。 また、買い物情報のクチコミサイト「買物じょうず」の企画・開発・運営のほか、ネットショップ向けのコンサルティングも行う。著書 『60歳からはじめるネットショップ開業&運営術』 山田雅彦 監修、ナツメ社 『顧客がドンドン集まるホームページの作り方』 山田雅彦 著、ソシム 『最新版 これがバカ売れネットショップだ!』 山田雅彦 著、翔泳社

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2006/11/14 12:00 https://markezine.jp/article/detail/349

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング