マーケティングの本質を探る

消費者の無意識に入り込み、行動を変えたブランドが市場を制する

里村 明洋[著]

2021/01/27 07:00

• コラム
• ブランド戦略

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　本連載はP＆Gジャパン、Googleを経てアドビに勤務する里村氏が、思考と実践の往復に基づきマーケティングを論じるとともに、実践への手引きを提供するものである。第1回の主題は、マーケティングの本質とは何か。P&Gの強さを形作る2つの要素に触れながら検討する。

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目次

• Page 1

  • P&Gでの経験から、マーケティングの本質を考える
  • 全組織で取り組むことが特異性に結び付く

• Page 2

  • P&G出身者が他の企業でつまずく理由
  • マーケティングとは何か、その2つの定義
  • ブランドマネジメントで向き合うべきは「無意識」

• Page 3

  • ブランドへの“好き嫌い”と売上の関係性
  • ブランドを構成する3つの要素
  • （1）ベネフィット（個人的には最も重要な要素）
  • （2）ブランドの人となり
  • （3）ユーザーの頭に残ってほしい、ブランドを一言で表現したコアベネフィット

• Page 4

  • では、どうすればよいのか？
  • “意識（想起）する瞬間”を捉えアプローチする

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• 会社によって異なるマーケティングの定義／課題と解決策
• 「どこで、何を伝えるか？」はマインドジャーニーから考えよう

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この記事の著者

里村 明洋（サトムラ アキヒロ）

アドビ株式会社マーケティング本部　常務執行役員／シニアディレクター。兵庫県尼崎市出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業。新卒でP&Gに入社。営業からマーケティングまでP&Gとしては異色のキャリアを築き、日本とシンガポールにて営業から営業戦略やブランド戦略、コンセプトや広告開発などに従事。Googleに転...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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