クロストレックスとフーモアは、マンガを活用したBtoBリード獲得支援サービスの提供を開始した。
クロストレックスは、BtoB向けリード獲得支援ツール「オプティオ」を手掛ける企業。一方フーモアは、エンターテインメントを活用したビジネスソリューションを提供している。
BtoB商材は、商品やサービスが専門的であるが故、顧客へ提供価値を伝えることが難しい。たとえば、企業サイトに来訪する顧客は「どのような悩みや課題に対して導入すべきわからない」「商材導入後の成功イメージが湧きづらい」といった理由から、資料ダウンロードや問い合せを躊躇することも少なくない。
これらを背景に両社は、同サービスを開発。テキストだけでは理解が難しい事柄を平易に伝えるマンガを活用することで、BtoB企業の新規リード獲得数向上に向けた課題解決を支援する。具体的には、4コママンガ・ストーリーマンガなどをスライド化させたインタラクティブコンテンツを制作・提供。これにより企業は、自社サイトにおいてマンガを活用した能動的な施策が実施できる。
インタラクティブコンテンツでは、閲覧者の企業規模や業種に応じて表示内容を変えるなど、マンガコンテンツの表示パターンを選択することが可能だ。また、「オプティオ」の機能を活用することで、スライドの中に問い合わせフォームを設置しフォーム入力までの導線を短くするなど、様々なリード獲得施策が実現できる。
【関連記事】
・ランサーズ、フーモアと業務提携 月額制・修正回数上限なしの「広告用漫画動画の作り放題プラン」を開始
・新型コロナの影響で動画ニーズ伸長/漫画やCG・実写などの手段に注目集まる【クラウドワークス調査】
・マンガKINGとPangleが連携 マンガと広告が融合したネイティブ広告を配信開始
・2019年アプリDL数1位は「PayPay」、支出が多いのはマンガ系【App Annie調査】
・小学館、集英社、Fringeの3社、マンガ作品のコマを使って広告を配信できる「アテレコ広告」を提供