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ヤフー、2020年度上半期は約1億1千万件の広告素材を非承認に/広告サービス品質に関するレポート

 ヤフーは、広告サービス品質向上のための審査実績をまとめた「広告サービス品質に関する透明性レポート」公開。2020年度上半期は約1億1,000万件(※)の広告素材を、同社が定めた基準に抵触する素材として非承認にした。

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※Yahoo! JAPAN広告掲載基準や広告入稿規定、広告販売ルールに抵触した広告のタイトルや説明文、画像、リンク先のウェブサイト、キーワードなどの各非承認数を合計した件数。

非承認となった広告素材で最も多かったのは?

 2020年度上半期は、画像や動画の広告素材において、体型や毛髪をはじめ人のコンプレックス部分を強調するなど「ユーザーに不快感を与えるような表現」の非承認数が目立った。また、「最上級表示、No.1表示」や「薬用化粧品(医薬部外品)、化粧品」の基準に抵触する広告素材数も多く見られた。

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 同社は従来よりこれらの広告出稿を禁止していたが、該当する広告入稿が目立つため、8月27日に改めて掲載禁止表現を明記。広告掲載基準が遵守されているか、日々審査を実施している。

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2020/12/16 09:40 https://markezine.jp/article/detail/35131

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