Hakuhodo DY ONEとSO Technologiesは、中堅・中小広告会社の事業成長を支援する「S-ONEプロジェクト」を共同で始動した。両社は、デジタルマーケティングや広告業務効率化で培ったノウハウと技術を組み合わせ、広告会社の業務高度化と競争力を強化を狙う。
プロジェクトでは、AIツール「Speedy」を用い、Hakuhodo DY ONEが提供する300社以上のメディア情報を連携。メディア選定からシミュレーションまでの作業を効率化する。また、SOTが開発した「パートナーダッシュボード」により、案件進行・タスク管理などの業務を一元化し、提案や運用の生産性向上を実現する。加えて、AIによるクリエイティブ構成案の自動生成で対応範囲を拡大する。
さらに、「ADBUY」や「LiftOne」など博報堂DYグループのソリューションを活用し、デジタルからマス、OOHまでを統合した戦略的コミュニケーション支援も提供。これらにより、中堅・中小規模の広告会社の事業成長と業務効率化を支援する。
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