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Hakuhodo DY ONEとCriteo、データ連携を強化 広告配信設定が一括で可能に

 Hakuhodo DY ONEは、同社が提供するデータ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)「AudienceOne」と、Criteoが運営するデマンドサイド・プラットフォーム(DSP)「Commerce Growth」のデータ連携を大幅に強化したと発表した。

 これにより、企業はCriteoの管理画面上で「AudienceOne」のオーディエンスを直接選択・申し込むことが可能となった。これまで必要だった個別のオーディエンス連携の申し込みが不要となることで、ターゲティング広告配信の設定がCriteo上で完結し、配信プロセスのシームレス化とタイムリーな運用が実現した。

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 「AudienceOne」は、3億8,000万を超えるオンラインデータやオフライン行動データを保有する国内最大級のDMPであり、独自の識別子「AudienceOne ID」により、クッキー規制強化にも対応した高精度なターゲティングと分析を提供している。

 一方、「Commerce Growth」は新規顧客の獲得と維持に特化したCriteoのDSPであり、さまざまなデータを活用した広告配信をサポートする。

 今回の連携強化では、「Commerce Growth」で広告キャンペーン設定を行う際、タイムリーに「AudienceOne」のデータを利用できるようになった。デモグラフィックデータ・ユーザー環境データ・興味関心データ・位置データなどの「AudienceOne」が持つ多様な3rd Partyデータや2nd Partyデータを活用することで、高度なターゲティング配信により、広告効果の最大化を目指す。

同サービスは、「Commerce Growth」を利用するすべての広告主・広告会社が利用可能であり、「AudienceOne」を契約していない企業も利用できる。

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2025/06/20 07:00 https://markezine.jp/article/detail/49376

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