Criteoは1月15日、マイケル・コマシンスキ氏を2月15日付で最高経営責任者(CEO)および取締役会のメンバーに任命したことを発表した。
コマシンスキ氏は、アドテクノロジーの分野で20年以上の経験を持ち、ブランドや小売業との関係をグローバルに構築してきた人物。2016年のマークル社買収を経てdentsuに参画しEMEAと米州の両地域を率いた後、2021年にマークル社のグローバルCEOに就任した。
現在では、電通グループであるdentsu AmericasのCEO兼グローバル・データ&テクノロジー・プレジデント、かつdentsuのグループ・エグゼクティブ・マネジメント・チームのメンバーを務めている。
なお、コマシンスキ氏は、既に最高経営責任者(CEO)および取締役を退任し引退を発表しているメーガン・クラーケン氏の後任として就任。クラーケン氏は、上級顧問役として円滑な引継ぎを確実に執り行う予定だ。
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