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Criteo、コマース特化のSSPを日本で提供 コマースデータの活用でプログラマティック広告を配信

 Criteoは、10月17日、コマース特化のサプライサイド・プラットフォーム(SSP)「コマース・グリッド」を発表した。

 コマース・グリッドでは、広告主や代理店などのデマンドサイドと、パブリッシャーやリテールメディアを展開するサプライサイドの双方を結び、コマースデータを活用したプログラマティック広告の配信を可能にする。

 同プラットフォームでは、Criteoが保有するコマースオーディエンスをサプライサイドのバイヤーとセラーの両方に提供する。

 パブリッシャーは、Criteoが持つコマースに関するインサイトを活用して、自社インベントリの価値と関連性を向上。コマースに特化したデマンドを獲得し、収益の最大化が可能になる。また、ショッパブル(即購入可能)なフォーマットやコマースに関する分析など同社独自のアセットも利用できる。

 広告バイヤーは、プレミアムな広告インベントリをパッケージ化して取引できるため、好みのデマンドサイド・プラットフォーム(DSP)を通じて、CriteoのAI技術を基に構築されたオーディエンスをターゲティング。あらゆるチャネル、デバイス、およびショッピングジャーニーのすべての段階にわたって潜在顧客を取り込めるようになる。

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2024/10/18 14:00 https://markezine.jp/article/detail/47264

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