日本マクドナルドは、5月16日から、従来のアイスコーヒーを一新し、新商品「プレミアムローストアイスコーヒー」を、全国のマクドナルドで販売する。今年2月に全国展開した新しいホットコーヒー「プレミアムローストコーヒー」は、販売開始から約1か月半で昨年度売上杯数の1/4に当たる3000万杯を売り上げており、アイスコーヒーがコーヒー商品リニューアルの第2弾となる。
マクドナルドのアイスコーヒーは、1979年のメニュー登場から、年間約8,200万杯を提供する定番商品。ドトール、スターバックス、タリーズなど、コーヒーチェーン店がしのぎを削るなか、マクドナルドはハンバーガーの友としてのコーヒーではなく、単品でも十分に味わえる “飲み応え”を追求。「プレミアムローストアイスコーヒー」では、ブラジルなど4か国の産地から取り寄せた4種類の豆をアイスコーヒー専用に配合。Sサイズは100円という価格据え置きで提供する。
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