アジャイルメディア・ネットワークの子会社であるpopteamは、Instagramアカウント運用自動化サービス「デジタルパンダ」の追加機能として「動画レポート」の提供を本格的に開始した。
「デジタルパンダ」は成果をまとめたレポートを無料利用期間終了後に共有している。しかし従来のレポートは指標の数が多く、重要なポイント(どの数値を見るべきなのかなど)がわかりづらいという面があった。そこで「動画」というフォーマットに注目し、提供を開始するに至った。
グループ会社であるクリエ・ジャパンの特許取得技術「PRISM(プリズム)」を活用した動画DXレポートソリューション「VideRepo(ビデレポ)」にてレポート動画の自動生成を実現させた。
実際の動画視聴ログによると「動画レポート」の69.1%のユーザーが動画を開封、うち78.9%のユーザーが総再生時間の90%以上再生しており、高い関心を獲得できている。また、1人ひとりの顧客の反応(視聴状況)を把握することで、きめ細かいアフターフォローを実施した。副次的な効果としてレポート作成自動化による業務効率化が可能となり、その時間をカスタマーサポートの拡充に充てることができたという。
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