2021年3月の1ヵ月間にAmazonで売れたマーケティング関連本、1位から50位までを一挙に紹介(Amazon協力のもと、「マーケティング・セールス」ランキングから作成)。下記では50位内にランクインした直近の新刊をピックアップする(2月のランキングはこちら)。
24位には『ステートメント宣言。』(岡本欣也、宣伝会議)。短いキャッチフレーズではなく、企業が掲げる方針、約束、声明、宣言などの「ステートメント」に注目した本書では、著者が培ってきた心に残る言葉を生む方法や考え方が紹介されている。
31位には『カスタマーサクセス・プロフェッショナル――顧客の成功を支え、持続的な利益成長をもたらす仕事のすべて』(アシュヴィン・ヴァイドゥヤネイサン他、英治出版)。マーケティング領域とも重なることが多いカスタマーサクセスについて、その定義や必要性から実践ノウハウまで網羅的に解説している。
43位には『デジノグラフィ インサイト発見のためのビッグデータ分析』(博報堂生活総合研究所、宣伝会議)。デジタル空間上のビッグデータを分析してインサイトを発見するデジノグラフィで明らかになった生活者の欲求や変化が紹介されるだけでなく、その手法も解説されている。
1位から50位までの全体ランキングについては次のページに掲載している。前月順位についてはデータ取得の方法・仕様により変動する場合がある。