フジ・メディア・ホールディングス傘下の総合広告会社クオラスは、デジタルマーケティング領域の強化を目的として、ソーシャルメディアマーケティングを手掛けるトライバルメディアハウスと資本業務提携契約を締結した。
資本業務提携の主な内容は、大きく3つ。1つ目はクオラスの持つメディアバイイングなどの事業資産とトライバルメディアハウスの持つソーシャルメディアなどの事業資産を相互活用すること。
2つ目は、マスメディアやイベント、デジタル、ソーシャルメディアをかけ合わせた次世代型クロスメディアプロモーションの共同提案。
そして、3つ目はエンタテインメントと企業のブランドアセットとの関係について、新しいマーケティングコンセプトを提唱すること。これにより、従来のタイアップ戦略よりも迅速で強固なエンゲージメントを生む戦略の創出を目指すという。
これらの内容を通じてクオラスは、デジタルマーケティング領域の強化はもちろん、トライバルメディアハウスと協業し新たな価値を創出していくことで、クライアントの複雑化した課題解決を行う。
【関連記事】
・トライバルメディアハウス、フォロワーの消費行動への影響力を可視化する「HOPSTAR」β版を提供
・トライバルメディアハウス、人気声優を起用する音声広告プランニングサービスVoice Birdを提供
・トライバルメディアハウス高橋遼氏、ヤッホーブルーイングの「エア社員」に就任
・トライバルメディアハウス、ブロックチェーン技術をもつALISと協業 サービスの社会実装を推進へ
・トライバルメディアハウス、価値観を軸に企業とファンをつなぐ新サービス「MO.ME」提供