ハースト婦人画報社は広告主のマーケティングプランをトータルにサポートする部門ハースト メディア ソリューションズ内に、マーケティング部を新設した。
マーケティング部にはデジタルビジネス、データ スタジオ、ビデオソリューションズ、グローバルソリューションズ、ハーストライブの5つの機能組織を部内に配置。同部署はデータスタジオを起点にし、生活者の環境変化にともなうニーズ変化をデータ化して可視化する。またそれぞれの機能組織との融合を行うことで、広告主のマーケティング課題に対し最適なメディアソリューションを提供していく。
コロナ禍によりライフスタイルが変化しメディアへのアクセスや滞在時間が大幅に上昇している中、変化した消費行動やメディア接触行動を改めて調査し、ユーザーインサイトの再認知が必要となってきている。そこで81万件を有するハーストIDや月間2,500万UUのトラフィックデータなどのファーストパーティデータをデジタル広告運用に活用するため同部署の新設に至った。
同社のマーケティング部はブランドの新たなメディアコラボレーション事例として、Burberry(バーバリー)のバーチャルポップアップショップの展開を開始した。バーチャルポップアップショップにより、オンラインとオフラインをシームレスにつなぎコンテンツを加えたショッピング体験と、商品の詳細情報の提供や池田エライザ氏とのインタラクションを実現する。
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