バカンは、新出光が運営するガソリンスタンド「セルフ福岡空港東SS」において、セルフ洗車場の混雑状況をリアルタイムで可視化する取り組みを開始した。
今回の取り組みでは、バカンが提供するリアルタイム空き情報配信プラットフォーム「VACAN(バカン)」を利用。ガソリンスタンドに設置されたAIカメラを用いて人混みを検知し、「待ちなし」「5分以上待ち」「10分以上待ち」「20分以上待ち」の4段階で混雑度合いを評価する。
同プラットフォームは、マップ上で近隣施設などの混雑状況を一覧できる「VACAN Maps」という機能を搭載。利用者はPCやスマートフォンなどからこの機能を使うことで、アプリのダウンロードや会員登録を行わずにセルフ洗車場の混み具合を確認できる。
【関連記事】
・グローバルキャスト、ルクア大阪で混雑状況をデジタルサイネージなどで可視化するサービスの試験運用を開始
・ロコガイド、滋賀県彦根市へ「混雑ランプ」を提供 混雑状況をリアルタイム発信し「3密」対策へ
・AIチャットボット「Bebot」、ウィーン国際空港エリアにて新機能「混雑平準化」をリリース
・フェズ、店頭データと購買データを連携させ可視化する 「ラウンダープラットフォーム」提供
・読売広告社と西友、店頭でAIカメラを使った視聴調査を実施 サイネージ広告の価値測定を精緻化