宝島社とI&S BBDOは、調査プロジェクト「Mood Booster(ムードブースター)」を共同で立ち上げた。
同プロジェクトでは、宝島社が出版する雑誌の読者を対象に調査を実施。得られた知見の提供を通じて企業のマーケティングや商品開発を支援する。1回目の取り組みとして「不要不急の消費と女性の幸福度の関係性」をテーマに調査を実施した。
不要不急の買い物の頻度が減った人は95%
「お買い物は好きですか?」という質問に対し、98.7%の人が「好き」と回答。また、「コロナ禍の前と今で、実店舗での不要不急のお買い物の頻度はどう変わりましたか?」と聞いたところ、「減った」と回答した人の割合は95%にのぼった。
20代、30代は買い物が制限されて「憂鬱・ストレス」と回答する傾向あり
不要不急の買い物が制限される生活に対し、「物足りない・充実感がない」と感じている人は44.2%という結果に。「憂鬱・ストレス」と回答した人は24.2%で、特に20代、30代の回答者にそう感じる人の割合が多かった。
全体の約4割が実店舗の買い物制限を「物足りない」と回答
コロナ禍で実店舗における買い物が制限されている状況を「物足りない・充実感がない」と回答した人の割合は全体で44.2%だった。中でも「実店舗でのお買い物は減った」「ネット・通販でのお買い物は増えた」と回答した人がそう感じる傾向にあることがわかる。
【調査概要】
調査目的:不要不急の消費と女性の幸福度の関係性調査
調査手法:インターネット調査(メールマガジンで配信)
調査期間:2021年3月9日(火)~2021年3月11日(木)
調査対象:全国の宝島社雑誌の女性読者
回答者数:2,526名(20代543名・30代600名・40代600名・50代600名・60代183名)
【関連記事】
・企業からの情報を得る最適な手段は企業サイト/企業との繋がり方はメルマガ購読がトップに【エイジア調査】
・メディア総接触時間は過去最高の450.9分/日 動画視聴が増加【博報堂DYメディアパートナーズ調査】
・4割弱がほぼ毎日音楽を聴くと回答 聴取方法は動画配信サイトが最多に【楽天インサイト調査】
・「いちばん信頼/参考にしているインフルエンサー」はHIKAKINが1位【LINEリサーチ調査】
・大学生はAmazonプライムビデオとYouTubeを利用/地上波は録画&TVer【KIRINZ調べ】