ブランド絵文字などでツイートボリュームが大幅に増加
MZ:特別インフォマーシャル以外にもプロモツイートやトレンドテイクオーバーなども活用したとのことですが、どのように使い分けたのでしょうか。
木根渕:まず、 #ジャンプラトレンド2020 など今回の企画に関連するハッシュタグにブランド絵文字を付けました。『SPY×FAMILY』に登場するアーニャというキャラクターを使ったデザインで、多くのファンにブランド絵文字の付いたハッシュタグを使ってツイートして楽しんでいただけました。
特別インフォマーシャルを配信した12月22日の夜から23日の朝にかけて #アーニャ がトレンド2位まで上がるなど、ツイートボリュームの増加に貢献しているのがわかりました。
また、特別インフォマーシャルを広告用に編集して、22日からプロモツイートで配信しました。これにより、アプリの休眠復帰や新規獲得につなげることができました。
髙田:トレンドテイクオーバーは #ジャンプラトレンド2020 のハッシュタグを使って #Twitterトレンド大賞 の放送日に実施し、直近3ヵ月平均を大きく上回るimpでリーチを拡大することに成功しました。
そして、配信日以降も12月25日からフォロー&リツイートでサイン入りのジャンプ+コミックスが毎日1名に当たるインスタントウィンを実施しました。これも毎日実施可能な座組で実施したことにより、参加リツイート数とフォロワー数を格段に伸ばすことができました。
インフォマーシャル配信以降のアクティブユーザーが増加
MZ:これらの施策によってどのような成果が得られましたか。
木根渕:インフォマーシャルを放送した後の数日間でアクティブユーザーが増加していました。また、今回はインスタントウィンを活用したことで新規フォロワー数を伸ばすことができたので、アプリ以外で「少年ジャンプ+」とユーザーの接点を作ることができたのは良かったと思います。
インフォマーシャルに関しても、放送されたタイミングがアニメ部門賞で #鬼滅劇場版 が受賞した後だったこともあり、インフォマーシャルの視聴者数並びに反応が非常に良かったと感じています。
髙田:年末というTwitter上での会話量が増えるモーメントに上手く乗ってコミュニケーションができたのは非常に良かったと思います。広告在庫も非常に多い時期であるため、広告のパフォーマンスも非常に高い推移を見せていました。