SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

Twitterプロモーションの最新動向を追う(AD)

#Twitterトレンド大賞 への協賛でアクティブユーザーが増加!「少年ジャンプ+」の活用事例

 Twitterがツイートをもとに1年で話題となったワードを表彰する #Twitterトレンド大賞 。集英社は、この #Twitterトレンド大賞 を起点にマンガアプリ「少年ジャンプ+」のプロモーションを実施した。本記事では「少年ジャンプ+」のマーケティングを担当する木根渕氏と #Twitterトレンド大賞 のセールスを担当する髙田氏に取り組みの詳細、得られた成果を聞いた。

年末年始に向けた話題作りを

MarkeZine編集部(以下、MZ):まず、 #Twitterトレンド大賞 とは何か教えてください。

髙田: #Twitterトレンド大賞 は2017年にスタートしたアワードで、毎年日本語でツイートされた膨大なTwitterトレンドデータを分析して、その年本当にトレンドとなった言葉をランキング形式で発表しています。

 発表はTwitterのライブ配信で行っており、豪華なMCや演者の方々とともに総合ランキングや「ゲーム」「スポーツ」「ニュース」「アニメ」の各ジャンル部門賞、「最多リツイート」「最多いいね」「急上昇アカウント」の各部門賞を紹介して盛り上げました。

 また、広告主の皆様にも #Twitterトレンド大賞 のモーメントに参加いただけるよう、独自の協賛パッケージをご用意しております。集英社様にも2019年、2020年と2年連続で協賛いただきました。

Twitter Japan 株式会社 メディア・エンタテインメント業界担当 クライアントパートナー/ #Twitterトレンド大賞 2021 セールスリード 髙田 博太氏
Twitter Japan 株式会社
メディア・エンタテインメント業界担当 クライアントパートナー/ #Twitterトレンド大賞 2021 セールスリード
髙田 博太氏

MZ:では、2019年と2020年に協賛した集英社の木根渕さんにうかがいますが、なぜ #Twitterトレンド大賞 に協賛したのでしょうか。

木根渕:弊社が運営するマンガアプリ「少年ジャンプ+」の年末年始におけるアクティブユーザーの増加とインストール数の増加を目的に協賛しました。

 年末年始の長期休暇とマンガアプリの相性は良く、「少年ジャンプ+」でも毎年大規模なプロモーションを仕掛けています。しかし、年々競合のプロモーションも増えており、通常通りの施策では成果を伸ばすのが難しくなってきていました。

 そのような課題がある中、代理店さんに提案いただいたのが #Twitterトレンド大賞 への協賛でした。Twitterで「少年ジャンプ+」のオリジナル連載作品に関する会話は非常に多く、協賛することで大きなインパクトを残せると感じたため協賛を決めました。そして、2019年はTwitter経由のインストール数も増加していたことから、2年連続で実施しました。

株式会社集英社 少年ジャンプ+編集部 木根渕 未来氏
株式会社集英社 少年ジャンプ+編集部 木根渕 未来氏

特別なインフォマーシャルを起点に多彩な施策を展開

MZ:では、 #Twitterトレンド大賞 の協賛を通じてどのような施策を展開したのか教えてください。

髙田:今回は #Twitterトレンド大賞 専用の特別な広告パッケージを集英社様向けにカスタムして提供いたしました。具体的には、 #Twitterトレンド大賞 のライブ配信中に流れる特別なインフォマーシャル、プロモツイート、トレンドテイクオーバー、ブランド絵文字、インスタントウィンのキャンペーンを活用しました。

木根渕:今回の施策でメインとなったのは特別インフォマーシャルです。 #Twitterトレンド大賞 の配信中に芸人さんにサービスを紹介してもらうことができます。

 2020年、「少年ジャンプ+」では『SPY×FAMILY』と『怪獣8号』、そして『地獄楽』の3作品が特に人気だったので、ランキング形式で3つの作品を紹介してもらう構成のインフォマーシャルを展開しました。

次のページ
ブランド絵文字などでツイートボリュームが大幅に増加

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
Twitterプロモーションの最新動向を追う連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2021/10/20 10:00 https://markezine.jp/article/detail/37304

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ

イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング