日本酒事業を運営のClearは、ブランド事業の成長を目的に、10月1日より齋藤峰明(さいとうみねあき)氏が社外取締役に就任したことを発表した。
同社は「日本酒の未来をつくる」をビジョンに、日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」の運営と、高級日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」事業を展開している。
齋藤氏は、1992年にエルメス・インターナショナルに入社し、1998年エルメスジャポン代表取締役社長に就任。その後、2008年〜2015年までエルメスパリ本社副社長を務め2020年よりSAKE HUNDREDブランドアドバイザーとして参画してきた。今回、自身の経験をさらに強く事業に還元すべく社外取締役として就任した。
齋藤氏は「これまで、実店舗を中心にラグジュアリーの世界観をつくってきましたが、SAKE HUNDREDはビジネスモデルとしてインターネットを中心に展開している。リアルの延長線のインターネットではなく、インターネットだからできるブランド展開している点にも強い興味を持ちました」と語る。
また、「既存の手法に頼るのではなく、試行錯誤しながらチャレンジするClearの皆さんと、共に成長したいと思いました。自分もSAKE HUNDREDが目指す、人を豊かにするラグジュアリーを実現するお手伝いがしたい、新しいラグジュアリーへの挑戦に立ち会いたいという思いが強くなっていきました。そして、アドバイザーの立場から一歩踏み込むことで、自分自身の経験がSAKE HUNDREDの成長に活きるのではないかと感じ、今回の社外取締役の就任に至っています」と発表している。
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