ヤフーは「Yahoo! JAPAN」のビッグデータをブラウザ上で調査・分析できるツール「DS.INSIGHT」の一部機能において、分析可能なデータの期間を2年から3年に拡大した。
同ツールは、検索データと人流データに基づく分析が可能なデスクリサーチツール。統計化されたデータのみを扱っており、個人を識別可能な情報は含まれない。
今回の期間拡大により、利用企業はコロナ禍以前との比較が可能に。たとえば「9月の“運動会”の検索数は2019年と比較して、2020年は43%減少、2021年は56%減少」「7月の“ビアガーデン”の検索数は2019年と比較して、2020年は10%減少、2021年は59%減少」などの分析を行える。
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