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企業の53%が「他社との競争が厳しくなっている」と回答【ガートナー調査】

 ガートナー ジャパン(以下、ガートナー)は、デジタル・テクノロジーを活用したビジネス変革において従業員、顧客、および非効率な業務への取り組みを見直すべきとの見解を発表した。

 同社は、グローバルのCEOおよび上級ビジネス幹部を対象に2020年7月から12月に2021年CEO調査を実施。ビジネス上の最優先課題のトップに「成長(56%)」、次に「テクノロジ関連の変更(36%)」が挙がった。

 また同社は、2021年8月に国内企業に勤める従業員および経営者に対して調査を実施。自社と他社の競合環境について尋ねたところ、過半数(53.0%)が5年前と比べて厳しくなっていると回答した。一方で、優位になっていると回答した割合は11.0%にとどまった。

日本企業の過半数が競争が厳しくなっていると回答

 また、同調査ではビジネスをさらに発展させるために重視すべきことについて尋ねた。上位3項目には「従業員の士気や満足度を高める(41.8%)」「顧客満足度を高める(33.5%)」「非効率な業務を廃止または改善する(31.5%)」が挙がった。回答者の多くは、従業員および顧客への対処と、非効率な業務を改善すべきであると考えていることが明らかになった。

改善すべきは、従業員および顧客への対処と非効率な業務

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2021/10/25 17:30 https://markezine.jp/article/detail/37623

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