朝日新聞社は2021年11月9日(火)より「朝日新聞デジタル」などのデジタル媒体において、広告配信サービス「コンテクスチュアルターゲティング」の提供を開始した。
同社は2020年10月に、コンテンツソリューションプログラムとして「ADS(Asahi Digital Solutions)」を発足。今回はADSと、デジタル広告の検証・不正対策に取り組むIntegral Ad Scienceが共同でサービスを開発した。
同サービスでは3rd Party Cookieの活用によるユーザーの閲覧履歴に基づいた従来のターゲティング広告とは異なり、記事コンテンツの文脈をAIが解析。ユーザーのプライバシーに配慮した広告配信を実現する。
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