J-WAVEはCCP(Customer Communication Platform)を活用したクライアント向けのプロモーションプランをリリースした。
CCPでは「radiko」の聴取データをはじめ、イベントへの参加、チケット購買情報、Webでの行動履歴、同局の無料リスナー会員サービス「J-me(ジェイミー)」などのデータを活用。リスナーの趣味趣向を分析し、それぞれのリスナーに合わせたタイミングと手段で最適なコンテンツを届ける。
今回リリースしたプロモーションプランでは、CCPとradikoのデータを活用。これにより、従来のラジオCMに同局のオウンドメディア「J-WAVE NEWS」によるタイアップコンテンツを加えたコミュニケーションを実現する。
具体的には、radikoのデータで該当する属性の含有率が高いゾーンを抽出してラジオCMをオンエア。タイアップWeb記事は、CCPでセグメントしたターゲットユーザーに向けて配信するほか、SNS広告でも同様のターゲティングを実施するため、最適なターゲットに向けたクライアントの情報発信を可能にする。
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