なぜCCチームに入るなら「今」なのか
――向山さんが考える「一緒に働きたい社員像」を教えてください。
向山 特定のスキルやECの経験がなくとも、「チャレンジをしたい」強い気持ちを持つ方と一緒に働きたいです。人間的に成長したい、また、キャリアアップに対するモチベーションが高い営業パーソンは確実に成長できる環境であると考えています。お客様ありきの商売であるため、「トラステッドアドバイザー」――信頼されることに喜びを感じる人であってほしいですね。
Salesforceでは新規開拓の数字が高く評価されますから、新規アウトバウンドのスキルを大きく伸ばせる環境です。あと1~2年すると市場が今以上に成熟していくことが予想されるため、新しい市場を開拓する醍醐味を経験したい方は、「入るなら今!」であることを強調したいです。
――最後に、向山さんご自身がSalesforceで働き続ける理由を教えてください。
向山 ひとつは一緒に働く「人」の魅力です。優秀で特徴のあるメンバーが多い、そして一例ですが、現在の私の上司にあたり、管掌役員としてCCチームの事業責任者を担っている笹はMarketing Cloudの事業を驚く早さで急成長させた立役者で、まさに「この人のすぐ近くで一緒に働くことができるなら、この会社にい続けたい」と思わせてくれる存在です。また、プロダクトのセンスと質も、私が当社で働き続ける大きな理由のひとつです。結局、プロダクトを提供する仕事においては、自分の心の奥底から「本当に良いサービスである」と誇りを持って売ることができる点は何よりも重要です。その点においては当社は素晴らしいサービスを提供していると考えています。もちろん、この優位性はいつどこに取って代わられてもおかしくありません。常に危機感を持ち、現状に慢心することなく成長し続ける気持ちは忘れずにいたいですね。
「Why NOT Salesforce?」
――武田さんのこれまでのキャリアと、Salesforceに入社するに至った背景を教えてください。
武田 高校時代をスイスで過ごし、日本とアメリカの大学に通ったことから、人よりもグローバルな視点を有している自負があったのですが、そんな中で世界における日本企業の先進性・存在感が薄まっている印象を受けていました。日本企業のDXを全面的に支援していきたいという思いから、新卒で外資系のソフトウェア企業に営業として入社しました。
経営層に直接アプローチできる商材で全社横断でDX支援を実現する仕事は非常に魅力的だったのですが、「もっとお客様の売上にダイレクトに貢献できる商材を扱い専門分野で勝負できる人材になりたい」と考えるようになりました。転職活動を始めた当初に抱いていたSalesforceに対するイメージは「SFA分野でのCRMの会社」。すでにSFA分野では最大手であることは認識していたため、転職し営業としてチャレンジするには市場を開拓していく面白みがないのでは? と思い、当初は転職先として除外していました。しかし、調べていくうちに企業とエンドユーザーの距離を近づけるさまざまなソリューションを展開していることを知り、次のキャリアの選択肢としてSalesforceを意識するようになっていきました。
――事業の幅広さを知って興味を持ち、最終的に入社を決めた理由は何だったのでしょうか。
武田 今後IT領域の営業としてのキャリアを築いていくのであれば、お客様の成功が見えづらい売り切り型のオンプレミス営業ではなく、20代のうちにSaaSの販売スキルを持つ営業パーソンになるべきではないか、と考えたためです。そしてSaaS営業としてのキャリアを積むのであれば、BtoB SaaSの生みの親であり営業の方法論をも生み出しているSalesforceの右に出るものはいないと考えたことが入社の決め手となりました。
ECは現在、BtoC事業を展開する企業様にとってのDXの要です。自分自身が純粋に興味を持てる分野であったことに加えて、この領域を単なるECベンダーという立ち位置ではなく、CRMという顧客接点のあり方を中心に置いて提案ができるほうが、よりお客様が求めている姿に寄り添った支援ができると考えCommerce Cloud部門への入社決めました。また、転職活動に際して情報収集をする中で、雑誌『Forbes』が勢いのあるユニコーン企業を毎年発表する「The Cloud 100」にて、ITの市場では「セキュリティ」と「EC」の勢いが圧倒的であったことも、転職先としてEC領域を選択した決め手のひとつです。顧客を中心に置いた網羅的なSaaS営業の王道を学べる環境として、最終的には「Why NOT Salesforce?」という気持ちで入社を決めました。
実際に期待したとおり、SaaS営業のプロセスが身につく環境でしたし、何より「EC業界におけるリーダーである」マインドセットを持てるようになりました。これは、Salesforceでなければ得られなかった経験・マインドであると感じます。
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