12月22日、ライオンは、兵庫県川西市(市長・越田 謙治郎)と、「『キレイのリレー』プロジェクト」など庁舎等における衛生管理および市民サービスの向上に関する協定を、(水)に締結した。これにより、同社は、川西市における衛生行動の習慣化の取り組みを支援する。
ライオンは、『キレイキレイ』ブランドにて、2021年2月から“大切な誰かを想い、清潔衛生行動をとることが、自分の生活を支える誰かの笑顔を生み出していく”という考えのもと、趣旨に賛同した企業・法人・団体と協働で「『キレイのリレー』プロジェクト」を推進している。
「何気ない日常に幸せを感じるまちづくり」を目指す中で、感染症予防対策に取り組む川西市が賛同し、連携協定の締結に至った。
今後、両者は同プロジェクトを通して、市役所への来庁者および職員のために、キレイキレイ製品による施設内の清潔衛生環境作りをサポートする。また、清潔衛生に関する専門知識を持つ同社の衛生マイスターによる「出張清潔衛生授業」を市民に対して実施するなどして、衛生意識向上を支援する。
同社グループは、「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を経営ビジョンに掲げ、「よりよい習慣づくりで、人々の毎日に貢献する」を企業のパーパス(存在意義)として活動を行っている。
同プロジェクトは経営戦略の1つである、コロナ禍をはじめとした社会における衛生ソリューションを提供する「インフェクションコントロール」の取り組みの一環。
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