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エステー、ペット用品市場に初参入 「エステーペット」を展開

 エステーは、新ブランドの「エステーペット」を立ち上げ、2022年2月から新たにペット用品市場に初参入。第一弾として、猫用システムトイレを全国のホームセンター、ドラッグストア、ネットショップなどで発売する。

 ペット関連市場は、2016年の4,245億円から2020年には5,034億円へと伸長。内、トイレ用シーツ、猫砂、消臭剤、脱臭剤などの排泄に関連するペットケア用品は745億円から825億円と110%成長している(※1)。

 また、エステーの調査によると、猫を飼育していて困ったことの1位に「トイレや排泄物のニオイがくさい」が挙げられ、ニオイの問題が家庭で飼育する上で課題となっていることが明らかになっている(※2)。

 「空気をかえよう」をスローガンに、独自の空気ビジネスの新技術を活かして社会課題を解決することで、暮らしを明るく元気にすることを目指す同社は、エステー独自の北海道トドマツの間伐材を活用した「クリアフォレスト」の消臭成分がペットの排泄臭に効果的に作用することから、新たにペット用品市場に参入することにした。

 “消臭のエステー”というコーポレートイメージに、ペットケア事業を想起させる新ブランドとして「エステーペット」を立ち上げ、空気を通してペットとの快適な生活空間を提供していく。

※1 富士経済「2017年ペット関連市場マーケティング総覧」、「2021年ペット関連市場マーケティング総覧」
※2 2021年12月エステー「ペットとの生活に関する調査」より

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2022/01/25 18:00 https://markezine.jp/article/detail/38207

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