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note、新機能「メンバーシップ」実装 クリエイターの収益化を支援、創作活動を後押し

 7月13日、noteは新機能「メンバーシップ」の提供を開始した。同機能を使うと、誰でも月額制サブスクリプション方式でファンや仲間から支援を受けられるようになる。クリエイターは支援者と交流できるコミュニティやファンクラブを運営したり、作品や活動の裏側を会員だけに公開することができる。これにより、クリエイターが収入を得るチャンスを広げ、創作活動が続けやすくなることを目指す。

メンバーシップの主な機能(note既存機能との比較)

メンバーシップの主な機能(note既存機能との比較)

 近年、インターネットの発展で誰でもコンテンツや商品を発表・販売できるようになり、「クリエイターエコノミー」の総市場規模は約1,042億ドルと推定されている。また、厚生労働省が企業へ副業容認の有無を公表するように促すなど、個人が収益を得る流れは、今後も加速が予想される。「メンバーシップ」機能は、こうした流れを受け開発された。作品の販売にとどまらず、クリエイターの活動ジャンルや達成したい目標に応じて、幅広く活用できる。

 開始日には漫画家、ジャーナリスト、料理家など、各方面で活躍するクリエイターのメンバーシップが約3,000件開設された。

 メンバーシップの活用例は以下の通り。

人気店「肉山」代表・光山英明氏

 お店づくりのヒントの発信、参加者同士での飲食店経営における事例共有、オフ会などを実施。

奈良の手芸用品店・あみもの工房Sheepl

 オンラインでの編み会や交流、新商品の先行販売などを参加者に提供。

メンバーシップイメージ画像
メンバーシップイメージ画像

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MarkeZine(マーケジン)
2022/07/15 16:30 https://markezine.jp/article/detail/39462

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