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ADKMSと日本IBM、開発支援パッケージ「CASES」提供 サステナビリティと顧客体験の融合目指す

 ADKマーケティング・ソリューションズ(以下、ADK MS)は、日本アイ・ビー・エム(以下 、日本IBM)との共同事業であるCXコンサルティング・ユニットalphaboxで、企業のサステナビリティ活動の推進・浸透を支援する新たな手法「CASES」の提供を開始した。

 現在、多くの日本企業において、SX(Sustainable Transformation/サステナブルな事業への転換)とCX(Customer Experience/顧客満足度)が違う方向を向いていることがサステナビリティ活動の障害となっている。つまりSXの視点では理想的な体験が、必ずしもCX視点では生活者が望む体験にはなっておらず、結果として、企業がサステナビリティ活動の導入を躊躇してしまうという現状がある。これを解決し、生活者に自然とサステナビリティ活動ができるように促す顧客体験の構築を目指し、CASESは開発された。

 「CASES」の特徴は以下の通り。

1. SX×CX=SCX(Sustainable Customer Transformation)

 現状の一連の顧客体験を「顧客満足度」と「サステナビリティ」の2軸から分析し、各体験における課題と解決策の方向性を特定してく。サステナブルな行動を促し、SXとCXのギャップを解消していくアプローチで、施策を検討する。

2.有効なSX×CXアイデア創出のための4つのアプローチ

 サステナビリティに対するアプローチを中核に据えながら、「デジタル体験」「人の行動特性」「デザイン」「空間」という4つの視点からのアプローチにより、生活者自身が自ら行動したいと思えるような仕組み・仕掛けを開発していく。

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MarkeZine(マーケジン)
2022/09/01 19:00 https://markezine.jp/article/detail/39896

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