ユミルリンクは2022年12月5日から、SMS配信サービス「Cuenote SMS」に多要素認証に対応した新バージョンを提供開始した。
「Cuenote(キューノート)」シリーズはシンプルな操作性と高い稼働率が特徴のメール・SMS配信サービス。月間のメール・SMS配信数は69億通に上る。
今回提供された新バージョンでは、より厳重なセキュリティ対策の一環としてワンタイムパスワードによる多要素認証に対応し、セキュリティを強化した。ワンタイムパスワードの表示は、ハードウェアトークン、ソフトウェアトークンの双方に対応し、以降Cuenote SMSの標準機能として提供される。
近年のリモートワークの普及により、オフィスに限らず自宅等で業務にあたるケースが増加している。そのため、SMSにもオフィス以外の業務環境からのログイン時にも強固なセキュリティを確保できる方策が求められていることを受け、同社は今回の機能強化に至った。
ログイン時に必要な「ID・パスワード」による認証に加え、今回新たに、ワンタイムパスワードを加えた多要素認証に対応することで、利用企業の環境に合わせた、より柔軟かつ実効性の高いセキュリティ対策を実現している。
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