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博報堂DYMPとD-ID、ユーザーの画像が動画の一部になるAI映像サービスの提供を開始

 博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYホールディングスのグループ横断型の研究開発組織「Creative technology lab beat」(クリエイティブ・テクノロジー・ラボ・ビート)の第七弾プロダクトとして、生成AI技術を使用して、画像を動画に変換し、ユーザーが広告プロモーションやストーリーの一部に参加できるAI映像サービス「H-AI NARRATIVE」を、AI動画制作を手掛けるD-IDと共同開発して提供を開始した。

 同サービスでは、生成AI技術の活用により、静止画から動画への変換、その動画と映像素材を統合するための合成、完成動画を各ソーシャルメディアプラットフォームに投稿するためのアウトプットを行うシステムを搭載している。

 静止画を動かすアルゴリズムを設定し、ドライバー映像の顔の動き・表情・感情までも再現するアニメーション処理を行うことで静止画の動画化が可能。ユーザーは、アップロードした画像をすぐに動画に変換して他の映像素材と統合することで、ユーザーが動画のストーリーの一部に参加ができるようになる。

「H-AI NARRATIVE」の使用イメージ
「H-AI NARRATIVE」の使用イメージ

 一連の作業をクラウド上で行うことで、よりパーソナライズされたコンテンツを提供してユーザー体験を向上し、企業のキャンペーンプロモーションやSNSの運用支援を行う。

 これにより、ソーシャルメディア広告市場において、SNS上で広く拡散されるユーザー参加型デジタルキャンペーンへの活用が期待される。

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MarkeZine(マーケジン)
2023/05/26 14:00 https://markezine.jp/article/detail/42306

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