SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第99号(2024年3月号)
特集「人と組織を強くするマーケターのリスキリング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

博報堂DYMPとD-ID、ユーザーの画像が動画の一部になるAI映像サービスの提供を開始

 博報堂DYメディアパートナーズは、博報堂DYホールディングスのグループ横断型の研究開発組織「Creative technology lab beat」(クリエイティブ・テクノロジー・ラボ・ビート)の第七弾プロダクトとして、生成AI技術を使用して、画像を動画に変換し、ユーザーが広告プロモーションやストーリーの一部に参加できるAI映像サービス「H-AI NARRATIVE」を、AI動画制作を手掛けるD-IDと共同開発して提供を開始した。

 同サービスでは、生成AI技術の活用により、静止画から動画への変換、その動画と映像素材を統合するための合成、完成動画を各ソーシャルメディアプラットフォームに投稿するためのアウトプットを行うシステムを搭載している。

 静止画を動かすアルゴリズムを設定し、ドライバー映像の顔の動き・表情・感情までも再現するアニメーション処理を行うことで静止画の動画化が可能。ユーザーは、アップロードした画像をすぐに動画に変換して他の映像素材と統合することで、ユーザーが動画のストーリーの一部に参加ができるようになる。

「H-AI NARRATIVE」の使用イメージ
「H-AI NARRATIVE」の使用イメージ

 一連の作業をクラウド上で行うことで、よりパーソナライズされたコンテンツを提供してユーザー体験を向上し、企業のキャンペーンプロモーションやSNSの運用支援を行う。

 これにより、ソーシャルメディア広告市場において、SNS上で広く拡散されるユーザー参加型デジタルキャンペーンへの活用が期待される。

【関連記事】
Moon Creative Lab、低コストなユーザーインタビューマッチングサービスの提供を開始
電通グループの横断組織「CX Creative Studio」、CX鳥瞰ワークショップを提供へ
博報堂、全領域横断型チーム「YOKI」始動 企業・ブランドの既存資源活用により新たな価値創出を目指す
ソウルドアウトに博報堂の鷹觜愛郎氏が参画 コミュニケーションプランニング領域における支援を強化
DACと博報堂アイ・スタジオ、機械学習を用いた広告配信サービスを提供 クリエイティブ制作もサポート

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/05/26 14:00 https://markezine.jp/article/detail/42306

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング