5月16日、博報堂は、企業・ブランドが持つ既存資源の可能性を掘り起こし、ブランドに新たな価値を生み出すことを目的とした、全領域横断型チーム「YOKI(ヨキ)」の活動を開始した。
同チームは、ブランドに合わせた価値の創造を目指し設立されたもの。ブランドが持つ課題の抽出から事業構築、マーケティング策定、コミュニケーションプラニング・サービスデザイン・商品開発からクリエイティブ開発・UI/UX開発支援に至るまで、生活者との多様な接点の統合的な設計を行う。
これにより、事業構築からバリューチェーン全体の設計と実施までワンストップで提供が可能になる。
また、同チームのリーディングスタッフは、ストラテジー・プロモーション・デジタル・テクノロジー・メディア・PR・コピー・デザインの各領域で実績を持つメンバーで構成。広告コミュニケーション領域で培った知見をもとに、企業・ブランドの成長を支えるプラニングを行う。
これらのリーディングスタッフをコアに、博報堂社内および同グループ内で連携を行うことで企業課題に合わせた最適なチーム構成をし、企業・ブランドの成長へのコミットを目指していく。
【関連記事】
・電通PRコンサルティングが「企業魅力度報道分析」を提供開始 報道が企業ブランドに与える影響をスコア化
・ジーニー、ZETAとリテールメディア領域で業務提携 EC事業者の収益とブランド効果の最大化を目指す
・GMO NIKKOらが「Ad Safety byGMO」を提供開始 ブランド毀損のリスクを未然防止
・ブランドアイデンティティの構築やロゴ制作などを支援 NOLUCがサブスクサービス「D_ONE」を提供
・博報堂とSIGNING、生活者発想で経営を考える研究機関・社会実装プロジェクトを開始