メルカリは18～69歳の1,030人を対象に、世代別の消費行動・資産認識に関する調査を実施。なお、同調査ではZ世代は18〜24歳、ミレニアル世代は28〜43歳、バブル世代は54〜58歳と定義している。

フリマアプリ利用率は56.6％

　フリマアプリの利用経験の有無を調べたところ、56.6％の人が利用経験があると答えた。また、利用の仕方については「主に購入で利用（17.6％）」が最多回答に。

　世代別で見ると、Z世代では64.1％が、ミレニアル世代では60.2％が、バブル世代では51.6％の人がフリマアプリを利用したことがあると回答した。

利用者の過半数が、新品購入時にリセールバリューを検討

　フリマアプリの利用者（n=582）に対して、新品購入時にリセールバリューを考えたことがあるかと質問。その結果「ある」と回答した人の割合（※）は52.4％だった。

※「よくある」「たまにある」と回答した人の合計割合

出品理由のTopは「欲しい人に使ってもらいたいから」

　フリマアプリへの出品経験のある人（n＝252）に対して、出品する理由を尋ねたところ、最多回答は「使わなくなったので、欲しいと思う人に使ってもらいたいから（64.3％）」に。2番目には「売ったお金で欲しいモノを購入するため（48％）」が続いた。

Z世代が資産とみなすもののTopは「金融商品」

　Z世代が「資産」として考えるものを調べたところ、最多回答は「金融商品（32％）」に。また、Z世代と他の世代との間で資産としての認識に大きな差が見られるもののトップは「暗号資産（Z世代とZ世代以外の差は7.6％）」だった。

【調査概要】
時期：2023年7月11日（火）～2023年7月12日（水）
方法：インターネット調査
対象：全国の18〜69歳の男女1,030人

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