中央日本四県の官民連携による観光プロジェクトを運営する黄金KAIDO事務局は、30歳以上の男女を対象に「アフターコロナの旅行トレンド」に関する調査を実施した。以下、一部内容を紹介する。
旅行の予算平均、3~5万円未満がトップ
まず、旅行には誰と一緒に行くことが多いかを尋ねると「家族(親・子・孫など)」が40.0%で最多に。2位には31.4%が回答した「パートナー(夫・妻・恋人など)」がランクインした。
旅行に使う一人当たりの費用を調査すると、平均で「3~5万円未満(30.6%)」がトップだった。2位以降は「1~3万円未満(27.5%)」「5~10万円未満(23.4%)」が続いた。
約60%がインターネット記事で情報を入手
続いて、旅行先の情報はどこから入手することが多いか質問したところ「インターネット記事(59.1%)」が大差を付け1位に。2位は「旅行情報誌(26.4%)」、3位は「テレビ(25.6%)」だった。
また、旅行において重視したいことを調べた。その結果、1位は「宿(67.9%)」となり、「食事(65.8%)」「観光(51.1%)」が続いた。
【調査概要】
調査日:2023年6月14日(水)
調査方法:インターネット調査
調査対象:調査回答時に30歳以上の男女であると回答したモニター
調査人数:1,005人
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