プラネットは4,000人を対象に、旅行に関する意識調査を実施した。
4人に1人が国内旅行を計画中
2023年夏の旅行の予定を尋ねたところ、「予定なし(63.2%)」を除き、最多回答は「国内旅行(27.3%)」に。次点として「日帰り旅行(17.3%)」が続き「海外旅行」は3.8%だった。
結果を職業別で見ると、「学生」では日帰り・国内・海外旅行のいずれも全体の割合を大きく上回った。また「公務員」や「会社員」「会社役員・経営者」も、日帰り・国内旅行を中心に全体よりも高い傾向が見られた。
国内では「1泊2日」、海外では「一週間以上」が最多
宿泊をともなう旅行予定者に旅行の日数について質問。その結果、国内旅行では「1泊2日(39%)」がトップ回答に。一方、海外旅行で最も多かったのは「8泊9日/7泊9日以上(18.5%)」だった。
増額派が減額派を僅差で上回る
旅行の予算について質問したところ、61.1%がコロナ禍前と「同程度」とする中「増額(※1)」と回答した人は26.4%、「減額(※2)」と回答した人は12.5%だった。増額派が約14ポイント上回った。
※1 「大幅に増額」「少し増額」と回答した人の合計割合
※2 「大幅に減額」「少し減額」と回答した人の合計割合
常備する物、トップは「充電器」
旅行の際に必ず持っていくものを聞いたところ、国内・海外旅行ともにトップ回答は「充電器(国内では59.8%、海外では66.2%)」に。国内では、2番目以降に「マスク(58.9%)」「常備薬(41.2%)」が続き、海外では「歯磨きセット(62.9%)」「常備薬(56.3%)」という顔ぶれとなった。
【調査概要】
期間:2023年6月19日(月)~6月22日(木)
方法:インターネット調査
サンプル数:4,000
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