ENJOY JAPANは中国在住の中国人計1,140人に対して、海外旅行をする際に利用するSNS・Webメディアの調査を実施した。
商品の詳細情報の検索では「抖音」が1位
商品に興味・関心が湧いた際に、詳細情報の検索に利用するメディアを聞いたところ、「抖音(※)」が43.6%でトップに。第2位は「小紅書(RED)」、第3位は「微信(WeChat)」だった。
※中国版TikTok。読み方は「ドウイン」
訪日希望者のTop3は「抖音」「小紅書」「微信」
旅行先で「日本」を選んだ871人に対して「訪日旅行中、購入したい商品情報を取得するために利用するアプリやSNS、Webメディアはどれか」と質問。その結果、トップ回答は40.9%で「抖音」に。2番目以降に「小紅書(RED)」、「微信(WeChat)」が続いた。
情報共有メディアのトップも「抖音」に
一部の対象者(※)に「どのSNS・Webメディアで商品情報を共有するか」と質問したところ、トップは57.8%で「抖音」だった。2位は「小紅書(RED)」、3位は「微博(Weibo)」という結果に。
※「商品購入時に商品情報を共有するか?」の質問に「共有する」と回答した923人
訪日希望者の8割強がクーポン「利用する」と回答
旅行先で「日本」を選択した871人に「買い物に使えるクーポンを利用するか」と質問したところ、「はい」と回答した人は全体の86%を占めた。
【調査概要】
方法:Webアンケート調査
対象:中国在住で、かつ18~49歳の中国人男女
サンプル数:1,140
期間:2023年3月13日(月)~3月19日(日)
エリア:一線・二線都市
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