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アジア8ヵ国の生活者意識、日本は悲観的な回答が多い結果に【博報堂総合研究所調査】

 博報堂生活総合研究所は、生活綜研(上海)、博報堂生活総合研究所アセアンと協働し、日本・中国・アセアンの生活者の意識や価値観、行動の把握を目的に8ヵ国調査「グローバル定点」を実施した。

 8ヵ国比較で日本の特徴を分析すると、最上位(1位)になった項目は、「お金が欲しい」、「自分の将来イメージは暗い」、「人をうらやましいと思うことがある」などがあがった。

画像を説明するテキストなくても可
日本が最上位(1位)の項目例

 最下位(8位)には、「愛を信じる」、「今後、自分の経済的な状態は楽になると思う」などがあがる結果となった。

画像を説明するテキストなくても可
日本が最下位(8位)の項目例

 これらの結果により、日本の生活者が他7ヵ国と比較して悲観的な回答が多かったことがわかった。

【調査概要】

地域:日本(首都圏・阪神圏)、中国(北京・上海・広州)、アセアン(タイ・ベトナム・インドネシア・フィリピン・マレーシア・シンガポール)
人数:11,000人(11エリア×各エリア1,000人)
対象:15歳~59歳の男女(アセアン各国については、世帯収入による絞り込みも行った)で割付
期間:2023年1月10日~31日
方法:インターネット調査
設計・分析:博報堂生活総合研究所
実施・集計:H.M.マーケティングリサーチ
協力:博報堂生活綜研(上海)、博報堂生活総合研究所アセアン

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2023/05/11 08:00 https://markezine.jp/article/detail/42192

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