Criteoは、AIショッピングアシスタント向けの「エージェンティック・コマース・レコメンデーション・サービス」を発表した。
AIにより、消費者のオンラインでの商品発見から購入までの体験は大きく転換しつつある。AI主導のショッピング体験が普及するなか、AIアシスタントに単なる商品説明の提示にとどまらない、より高度な機能が求められている。
同サービスは、Criteoが開発したMCPを通じて提供される。AIショッピングアシスタントを店舗の在庫データに直接接続し、消費者の購買リクエストを取引可能でキュレーションされた商品レコメンデーションへと変換する仕組み。従来のクローリング手法では取得できない実購買シグナルを基に、個々の消費者に最も関連性のある商品を提示することが可能になる。
また、Criteoのリテーラーとの強固なパートナーシップと既存の商品データを活用するため、リテーラーは追加の技術的リソースを投じることなく、円滑にエージェンティック・コマースを導入することが可能。ブランドは同サービスを通じて商品露出の機会を最大化できる一方、リテーラー側の商品データ、取引データ、顧客データはAIエージェント環境に最適化されたコントロール機能により厳重に保護される。
2025年末の初期パイロットテストに続き、現在Criteoは大規模LLMプラットフォームとのテストを継続中だ。2026年初頭にかけて、追加のプラットフォーム、リテーラー、ブランドとのテストも拡大している。
