インテージは全国の15~79歳の男女2,513人を対象に、夏休みに関する調査を実施した。
予算は昨年比1.2倍の「6万146円」
今年の夏休みにかける予算の総額を尋ねたところ、平均金額は6万146円に。昨年(5万269円)からおよそ1万円、約1.2倍に増加した。
予算を増やした理由として「コロナが5類になり心理的制限がなくなった」や「3年間旅行を我慢していたので」などが挙がった。
海外旅行を予定する人は前年と比較し約2.5倍に
夏休みの過ごし方を複数選択で尋ねた結果、トップ回答は「自宅で過ごす(38.2%)」に。次いで「近場に出かける(24.2%)」が挙がった(※)。
※「予定は決まっていない(31.7%)」の回答割合を除く
なお、「海外旅行」と答えた人の割合は2%に留まったものの、昨年と比較して約2.5倍に増加。渡航先として多かったのはアジア圏で、その他米国や欧州などの遠方渡航者も見られた。
国内旅行で利用される交通機関トップは「自家用車」
前述の質問で、国内旅行(宿泊あり)と答えた人(n=485)に、利用予定の交通機関を聞いたところ、最多回答は「自家用車(39.3%)」に。2番目以降に「新幹線(18.5%)」「飛行機(15.2%)」が続いた。
コロナが再拡大したら、約4割が予定の変更を検討
旅行を予定している人(n=933)に、コロナ再拡大が夏休み期間中に起きた場合、予定の中止や行き先・日程などの変更を検討するかと質問。その結果、38%の人が「中止・何らかの変更を検討」と答えた。
【調査概要】
地域:全国
対象者:15~79歳の男女
サンプル数:2,513 ※ウエイトバック集計あり
期間:2023年6月26日(月)~28日(水)
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