メルカリは15〜69歳の男女3,097人を対象に、買い物に関する調査を実施した。
商品の耐久性を重視する人は8割超
消費行動における自身の価値観を尋ねたところ、「長持ちする商品を購入する」が85.5%(※)でトップ回答に。一方で「シーズンごとに新商品を購入する」と回答した人の割合は24.3%に留まった。
※「とても当てはまる」「やや当てはまる」と回答した人の合計割合
約4人に1人が「欲しいものをリユース品から探す」
リユース品の購入を通じて得た経験を聞いたところ、「欲しい物を探すときに、リユース品から探すようになった」と回答した人の割合は26.7%(昨対比+8.8ポイント)で最多に。2番目以降に「これまで知らなかったブランド・メーカーを知った(20.3%、同+4ポイント)」「リユース品で買ったブランド・メーカーを好きになった(15.9%、同+3.5ポイント)」が続いた。
10代の約3割がリユース品の購入を通じてブランドを認知
前述の質問で「これまで知らなかったブランド・メーカーを知った」「リユース品で買ったブランド・メーカーを好きになった」と回答した人の割合を年代別で分析。その結果、10代では「ブランドを知った」と回答した人が32.3%、「ブランドを好きになった」と回答した人が22.6%と、他の年代と比較して高かった。
【調査概要】
時期:2023年5月8日(月)~5月9日(火)
方法:インターネット調査
対象:全国の15~69歳の男女
サンプル数:3,097人
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