チューリッヒ保険会社は18歳から26歳未満のZ世代1,009人を対象に、Z世代の環境意識などに関する実態調査を実施した。
環境問題に危機感を抱くZ世代は6割超
環境問題に対してどの程度危機感を抱いているかと質問したところ「危機感を抱いている」と回答した人の割合(※1)は62.2%に上った。
※1 「非常に危機感を感じている」「やや危機感を感じている」と回答した人の合計割合
懸念される課題は「気候変動」「CO2排出量」など
先の質問で「危機感を抱いている」と回答した人(n=627)に、危機感を抱いている具体的な環境問題を聴取。その結果、トップ回答は「気候変動(63.2%)」に。次点は「CO2の排出問題(56.3%)」だった。
危機感を抱いたきっかけのTopは「テレビ」
環境問題に「危機感を抱いている」と回答した人(n=627)に、危機感を抱いたきっかけを聞いた。その結果「テレビ」が38.9%で最多回答に。2番目に「学校の授業(28.7%)」が続いた。
7割弱がニュースを見て環境問題を意識
日常生活で環境や自然について意識する瞬間が「非常にある」「ややある」と回答した人(n=580)に対して、意識する瞬間を聞いた。その結果、最多回答は「環境問題に関するニュースや記事を見たとき(68.4%)」に。次に高い割合を示したのは「ゴミの分別を行うとき(39.1%)」だった。
【調査概要】
方法:インターネット調査
期間:2023年2月7日(火)〜2月13日(月)
有効回答数:1,009
対象:毎日2時間以上SNSを利用している18歳から26歳未満のZ世代
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない
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