SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

新着記事一覧を見る

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第107号(2024年11月号)
特集「進むAI活用、その影響とは?」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

TOPPAN、「Shibuya Sakura Stage」の運営にCXMの導入を発表

 11月30日に東急不動産が竣工する商業施設「Shibuya Sakura Stage」の一部施設において、TOPPANが「CX(カスタマーエクスペリエンス)マネジメント(以下、CXM)」の考えに基づいた取り組みを行うことを発表した。

  CXMは顧客の満足度や顧客体験を重視したマーケティング戦略のこと。同社はこの考え方を「Shibuya Sakura Stage」の一部施設の運営に導入し、施設に来訪者を呼び込むためのイベントやキャンペーンの企画や、企業・団体・クリエイターとのコラボレーションなどを継続的に実施していく。

CXM概要

  今回の取り組みにおいて同社は、リアル×デジタルで様々な体験を提供する多機能型イベントスペース「BLOOM GATE」、小型照明約1,200台を立体的に配置し音響と照明を連動させる「にぎわいSTAGE」、屋外で生い茂る緑や果樹と菜園、大きな山桜に出会える「はぐくみSTAGE」の3ヵ所の運営を行う。

 これらの施設を「CXM視点の体験の場」と捉え、テナントやイベント出展企業と、来街者・ワーカー・地元住民をつなぐことで、LTVの最大化を目指す。具体的には、リアルとデジタルを掛け合わせた体験設計や、イベントとデジタルサイネージを組み合わせた多面的な情報発信、クリエイターとの接点づくりとコミュニティー創出、東急不動産の他施設のメディアとセットでの広域連携施策などを予定している。

 同社は、今後も不動産会社などと「CXM」の考えに基づいた施設運営を共創し、2025年度に関連受注を含め10億円の売上を目指す。加えて、商業施設単体でのにぎわいと収益化の最大化だけでなく、複数の施設を広域的な観点で連携した取り組みを行うことで、エリアとしてのにぎわいや特色を創出するエリアマネジメントに貢献する施策の展開計画していく。

【関連記事】
累計800人以上が受講したMarkeZineの人気講座がオフラインで登場!【12月開催】
TOPPAN、ユーザーの曖昧な感覚をもとに商品をレコメンドできる診断型サイネージの提供を開始
TOPPANとVESS Labs、イベントのデジタル参加証サービスを開発 コミュニティ形成などを支援
Sprocket、「CX改善」に事業領域を拡大 ロゴもリニューアル
博報堂、グループ企業らと連携しクリエイティブチーム「HAKUHODO CX FORCE」を発足

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2023/11/28 08:00 https://markezine.jp/article/detail/44215

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング